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【鬼滅の刃】妓夫太郎は最後に過去を思い出す!強さの理由もそこに

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この記事では、鬼滅の刃から妓夫太郎(ぎゅうたろう)をピックアップ!

・妓夫太郎のプロフィール

・妓夫太郎の血鬼術の技一覧

・妓夫太郎の過去

・遊郭編での最後で見せた後悔

無限列車編の続きである遊郭編に登場する上弦の陸、妓夫太郎

そんな妓夫太郎は、遊郭編の最後で人間だった頃の悲しい過去を思い出したのです。

そこには妹・堕姫と過ごした壮絶な生活と、鬼となった妓夫太郎の強さの理由が隠されていました!

妓夫太郎の強さや、プロフィールもご紹介していきます!

【鬼滅の刃】妓夫太郎(ぎゅうたろう)とはどんな鬼?プロフィールとヤバすぎる強さの血鬼術をご紹介

ではまずは、妓夫太郎がどんな鬼なのかをご紹介します。

シノ
シノ
けっこう気持ち悪い雰囲気…でも宇髄さんが苦戦するって相当強い鬼なんか!?

美しい妹・堕姫とは、真逆な見た目の妓夫太郎。

でも相当強い鬼なんです!

こちらの動画では妓夫太郎登場時のみんなの反応がまとめられていて面白いですよ^^

妓夫太郎(ぎゅうたろう)のプロフィール!声優は誰?

●妓夫太郎(ぎゅうたろう)

本名:妓夫太郎(ぎゅうたろう)
地位:上弦の陸
性格:貪欲、嫉妬深い、妹想い
強さ:★★★★☆
血鬼術:血鎌
妹:堕姫
声優:未発表

初登場は、単行本10巻の第85話「大泣き」

堕姫の体内に潜んでいた妓夫太郎が、堕姫のピンチにその姿を現しました!

妓夫太郎は、堕姫と2体で「上弦の陸」

ボサボサの髪、やせ細ったウエスト、血走った目つき、ギザギザの歯…

不健康そのものな見た目をしています!

右目に「上弦」、右目に「陸」の文字が刻まれていますね。

これは堕姫も同じですが、実力的には妓夫太郎の強さが格段に上。

無惨から「上弦の陸」として認められていたのも、妓夫太郎です。

その強さは相当で、過去に鬼殺隊の柱を15人も殺してきました!

(堕姫も7人殺していますが、妓夫太郎の援護ありきだったことから、実質的には妓夫太郎が22人殺していることに!)

声優は未発表!予想はこの人!?

気になる声優は誰になるのでしょうか?

シノ
シノ
やらしい、ねちっこい雰囲気の低い声がいいなぁ…

Twitterでのみんなの予想はこんな感じ!

神谷浩史さん、神奈延年さん、吉野裕行さん、津田健次郎さん、鈴木崚汰さん、山口勝平さんなど…

誰になるのか、ドキドキですね!

妓夫太郎の血鬼術の技一覧!相当な強さを誇る2本の鎌

血鬼術は「血鎌」

自身の血を2本の鎌に変え、更には猛毒も仕込んでいます。

この猛毒は、通常の鬼狩りであればかすっただけで確実に死に至るほど。

毒耐性のある宇髄さんでさえ、進行を遅らせるのが精いっぱいで、時間が経つにつれ弱っていってしまいました!

後述する血鬼術の技には、すべてこの猛毒効果が含まれます!

飛び血鎌(とびちがま)

血をカミソリのような薄い刃にして飛ばす、毒の斬撃!

放った後でも軌道を変えることが可能な血の刃が、いくつも襲い掛かります。

宇髄でも受け止めることが難しく、建物の床をぶっ壊して2階から1階に避難するほど。

跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)

血の斬撃を身の回りに巡らせ、天蓋を作り出す防御技!

至近距離の迎撃にも使用可能な、攻防一体型です。

雛鶴が放った無数のクナイが、弾かれてしまいました。

円斬旋回・飛び血鎌(えんざんせんかい・とびちがま)

らせん状の血の斬撃を、両腕に纏う!

予備動作なしに繰り出されるその斬撃は広範囲に広がり、最大出力ともなると周辺の建物が更地になってしまうほどの破壊力。

宇髄と炭治郎との接近戦で繰り出され、炭治郎はピンチに陥りましたが、なんとか宇髄の「響斬無間」で防ぎきりました!

その他の能力

普段は堕姫の体内に隠れ、融合している妓夫太郎。

堕姫がピンチになった時に姿を現す妓夫太郎は、その見た目に反して戦術眼にも優れています!

状況判断を的確に行い、堕姫の援護にもつく妓夫太郎。

自身の片目を堕姫の額に付け、堕姫の視覚を共有し操ることで、堕姫は1体の時よりも遥かに強くなります!

更には堕姫と2体で1つの鬼であることから、同時に頸を斬られない限り、再生することが可能です。

【鬼滅の刃】妓夫太郎の悲しすぎる過去!遊郭編の最後で見せた後悔の念

ここからは妓夫太郎の過去についてを。

遊郭編で宇髄と炭治郎達との壮絶な戦闘を繰り広げ、遂に頸を斬られてしまった妓夫太郎。

妓夫太郎が死の間際に思い出した過去、後悔とは果たして!

名前の由来も交えて、ご紹介していきます!

妓夫太郎の過去:思い出した妹の本当の名前「梅」

遊郭編の最後、頸だけになった2人は偶然にも向かい合うような形に。

炭治郎が二人を見つけた際には、崩れながらも醜い言い争いをしていた…

「なんで助けてくれなかったの!?」

「仮にも上弦だって名乗るんならなぁ 手負いの下っぱ二匹くらい一人で倒せ馬鹿!!」

「アンタみたいに醜いヤツがアタシの兄妹なわけないわ!!」

「お前さえいなけりゃ俺の人生はもっと違ってた お前さえいなけりゃなあ!!」

互いの存在を否定するような言い争い。

あまりにひどい暴言の数々に、炭治郎は思わず割って入ります!

「仲良くしよう」

「この世でたった二人の兄妹なんだから」

炭治郎の言葉に堕姫は大泣きし、「死にたくない」と妓夫太郎に助けを求めます。

しかし、その後すぐに堕姫は完全に消滅。

そんな堕姫の最後の瞬間を目の当たりにした妓夫太郎は、思わず妹の名を口にします。

「梅!!」

その瞬間、妓夫太郎は人間だった頃の過去を思い出したのです。

【鬼滅の刃】堕姫の過去が壮絶過ぎる!兄との最後で全てが明らかに!

妓夫太郎の過去:羅生門河岸で生まれた醜い子供

妹の名前「梅」は、死んだ母親の病名「梅毒」から名付けられた。

妓夫太郎はそれをきっかけに、全てを思い出していく。

生まれた場所は、遊郭の最下層・羅生門河岸。

飯代のかかる子供など、迷惑でしかなかった場所。

妓夫太郎は生まれてくる前に何度も殺されそうになり、生まれてからも何度も殺されそうになった。

しかし、枯れ枝のような細い体だったが必死に生きていた。

虫けら、ボンクラ、のろまの腑抜け、役立たず…

醜い声・容貌だった妓夫太郎は、周りの人間から石を投げられた。

美貌が全ての価値基準であった遊郭で、忌み嫌われるのは当然の流れだった。

もちろん親にも面倒を見てもらえず、腹が減ったらネズミや虫を食べ、客の忘れた鎌で遊ぶしかなかった日々を過ごしていた。

妓夫太郎の過去:梅誕生で変わる日々

酷い生活を送っていた妓夫太郎の中で、何かが変わり始めたのは梅が生まれてからだった。

子供の頃から大人がたじろぐほどの美貌を持っていた梅は、妓夫太郎の自慢の妹になった。

そして自分が喧嘩が強いことに気づき、妓夫太郎は取り立ての仕事を始める。

誰もが気味悪がり恐れる自分の醜さに誇りが持て、梅のように美しい妹がいることで劣等感も吹き飛んだ。

しかしそんな妓夫太郎なりの幸せも、束の間だった…

妓夫太郎の過去:丸焦げになった梅

妓夫太郎が13歳になった頃。

妓夫太郎が仕事から戻ると、梅が生きたまま焼かれ丸焦げになっていた。

客の侍の目玉を、かんざしで突いて失明させたことによる報復だった。

(梅が怒ったのは、妓夫太郎を侮辱されたから)

妓夫太郎が見つけた時には、虫の息だった梅。

そんな梅に駆け寄り、怒りの悲しみで叫ぶ妓夫太郎…

しかしそんな妓夫太郎を、背後から侍が刀で襲い掛かる!!!

そのそばには、遊郭の女将もいた。

日頃から凶暴な取り立てばかりをする妓夫太郎を、この機に厄介払いしようとしていたのだ。

そんな二人の姿を見た妓夫太郎は、心の中で何かが切れてしまった。

そばにあった愛用の鎌を手に取り、女将を襲撃!

そのまま侍も真っ二つにして、殺してしまうのだった。

妓夫太郎の過去:童磨に出会い鬼となる

その足で丸焦げになった梅を抱き、雪の中をさまよう妓夫太郎。

今まで助けてくれる人間は一人もおらず、全てにおいて過酷な人生。

神への憎しみを抱えながら歩く妓夫太郎だったが、遂に力尽き、地面に倒れてしまう。

そこへ現れたのが、当時上弦の陸だった童磨

死にかけている二人を見て、遊女を喰いながら「命の大切さ」を説く童磨は、2人に血を分け鬼へと誘う。

こうして、鬼となった妓夫太郎と梅だった。

妓夫太郎の過去:後悔

鬼になったことに対しては、まったく後悔していない妓夫太郎。

何度生まれ変わっても、幸せそうな他人から奪い取る「妓夫太郎」になりたいと願う。

しかし、そんな妓夫太郎にも心残りがあった。

それは、梅のこと。

染まりやすい性格で容姿端麗だった梅がこうなってしまったのは、自分が育てたから。

奪われる前に奪え

そう教えてしまったが故に、侍の目玉を突いてしまったのだ。

従順になるよう育てていれば、何か違う道があったのかもしれない。

妓夫太郎の中で、梅にもっといい人生を与えてあげられたのでは、という後悔があったのだ。

妓夫太郎の最後

死の間際に、過去を思い出した妓夫太郎。

自身も全てが崩れ去った後、気づいたら真っ暗な世界にいた。

そのすぐそばには、人間だった頃の姿をした堕姫がいた。

相変わらず兄を頼る堕姫だったが、妓夫太郎はつれない態度をとり、違う方向に進ませようとする。

「ついて来んじゃねえ!!」

あまりの妓夫太郎の剣幕に、堕姫は謝りだす。

さっき言ってしまった暴言の数々、戦いで役に立てなかったこと、いつも足を引っ張っていたこと。

涙ながらに謝る堕姫だったが、妓夫太郎は振り返ることなく、更に堕姫を突き放す。

「お前とはもう兄妹でも何でもない」

「俺はこっちに行くから お前は反対の方 明るい方へ行け」

その言葉を聞いた堕姫は、思わず走り出し、妓夫太郎の背中に飛び乗る!!

「離れない!!」

「ずっと一緒にいるんだから!!」

「南海生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!」

駄々をこね、号泣しながら妓夫太郎にしがみつく堕姫。

そして、人間だった頃の約束を妓夫太郎に思い出させる!

「俺たちは二人なら最強だ」

「約束する ずっと一緒だ 絶対離れない」

雪が積もる中、まだ幼い梅を安心させるために妓夫太郎がした約束。

それを思い出した妓夫太郎は、堕姫の足をしっかりつかみ、共に地獄へと向かっていくのだった…

妓夫太郎の名前の由来と不健康な見た目の理由

妓夫太郎の名前の由来は、遊郭において主に呼び込みや集金をしていた役職の者を指す「妓夫」からきています。

「ぎう」「牛太郎」などの呼び方もありましたが、妓夫太郎はその役職名のまま「妓夫太郎」を名乗っていました。

親から名前すらも与えられなかった妓夫太郎が、仕事をするようになってから呼ばれるようになった名前。

鬼になったあとも、まだらに残る人間の記憶のままその名を名乗っていました!

「取り立て」にこだわるのも、人間だった頃の仕事が関係しているようですね。

そしてもう一つは、なぜ妓夫太郎があんな体になったのか。

歯はギザギザで、体のあちこちには血のような痣…

これは先天性梅毒に見られる症状。

母親が妊娠前から梅毒にかかっていて、そのまま妓夫太郎を産んだ、ということです。

妹の名前が母の病名だと言われていることからも、母親が梅毒であったことは確実ですね。

母親のおなかにいる時に感染すると、大抵が死産になるか障害を持って産まれてくるそうです…

それでもおそらく治療もせず、ろくな生活を送ってこれなかった妓夫太郎が生き延びてきただけで、すごいことなのです。

あまりにリアルな病名、しかも遊郭という場所であることから、作中での言及はされなかったのでしょうね。

【鬼滅の刃】妓夫太郎は最後に過去を思い出す!強さの理由もそこに:まとめ

では最後に、この記事の内容をまとめます!

・妓夫太郎のプロフィール→22人の柱を倒してきた鬼

・妓夫太郎の血鬼術の技一覧→毒持ち血鎌を使う強い鬼!

・妓夫太郎の過去→遊郭の最下層で育ち取り立てをしてきた

・遊郭編での最後で見せた後悔→妹にもっといい人生を送ってほしかった

生まれてきた環境で、かなりツライ人生を送ってきた妓夫太郎。

地獄に行ってしまいましたが、妹とずっと一緒にいてほしいと切に願います…

では最後までお読みいただき、ありがとうございました~!